2011年2月3日木曜日

あけましておめでとうございます!!!!(旧暦)

みなさま
あけましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。

本日は旧暦の新年、いわゆる旧正月。
正月ボケの間に書きそびれた年始のご挨拶を書くにはまさに絶好のタイミング。

旧暦というのは太陰暦、お月様の動きと連動しているそうですね。
つまり、今日は新年であると同時に、新月なわけです。

個人的には、いわゆる年明けカウントダウン、新年の瞬間は、
ぜんぜんしっくり来ないんですね。なので盛り上がりません。
細かい事言わずにみんなと一緒に
パーティーを楽しめばいいんでしょうけど(笑)

まずは、
夜中0:00が年の境目だという考え方が
まったくもって実感がわかないのですね。
まだ、「初日の出の瞬間が年明け」ならわかります。
自然界での劇的変化ですもんね、日の出。
あるいは古代ローマなどのように日没の瞬間から次の日というのでもわかります。
クリスマス・イブっていうのはクリスマスの前日という意味ではなくて

クリスマス・イブニングつまりクリスマスの夜だそうですね。
12/24の日没から12/25日没までがクリスマスだそうで。
だから、よく前々日を「イブイブ」なんて称しますが間違いらしいです。
話を戻すと、日の出か日の入りの瞬間が年明けなら実感湧きまくりです。

もう一点実感が湧かないのは、
現行のグレゴリオ暦の1月1日が新年だという点です。
なんでそこなの? 365日ある中でなぜそこが新年なのか。
たとえば太陽の動きとシンクロして考えるなら、
春分とか、夏至(古代エジプトはそうだったようで)、
または冬至などが新年ならめっちゃわかります。
冬至の時期なんて一番しっくり来ます。
それまでどんどん日が短くなって冬が訪れて
世界が日に日に暗くなっていくなか、
冬至を境に再び太陽の南中高度は上がり始め
日照時間は延び始めて、「太陽が復活」するわけですからね。

どちらの違和感にも共通しているのは
「天体との関連がまったく感じられない」ことです。
そして、旧暦は少なくともお月様とはシンクロしてるわけです。
いいじゃないですか、旧暦!
だいたい、1月、2月と「月」なわけだから
ちゃんと月と連動させましょうよ、ねえ。
新月が月初め、半月経つと満月。わかりやすい!
月は、海の干満や産卵時期などの自然界の動きや
人間の心理や行動にも多大な影響を与えてますよね。
地球の一番近くにある巨大な振り子みたいなもんです。
地球上の生命体はすべからく月の影響下にあるわけですから
日々の生活にそのサイクルが取り入れられたらいいなと思います。

てことで、理想は
・カレンダーは月とシンクロ、
・新年は冬至が明ける日の、日の出の瞬間
かなあ。
これで地球と月の関係、地球と太陽の関係の両方が反映されますし。

暦の担当者さん(いるの?)、検討よろしくです!


石村順、今年は変化の年です。
天を飛翔するがごとき大きなビジョンを抱きつつ
地に足をつけて着実に歩んで行きたいと思います。
周りの役に立ちながら自分も成長し楽しめるよう。

目標
・ベースのグルーヴと歌心を徹底的に深める
・ベースマンとしての活動の場をさらに広げる
・なんらかの形で自分自身の音楽活動をする
・教育にさらなる力を注ぐ
・執筆をする
・もっと自分を愛し、人を愛する
・もっと人を許し、受け入れ、感謝する

どうか暖かく見守ってくださいませ。
そして厳しいご指導もいただければ幸いです。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

2011年 旧暦 元旦
石村順