2012年9月18日火曜日

ベースマガジン 2012年10月号「シャッフル・ビートの処方箋」を執筆しました

本日発売のベースマガジン 2012年10月号に、
奏法特集 苦手意識をすっきり解消
シャッフル・ビートの処方箋

という8ページのレッスン記事を執筆しました。



以下、記事の冒頭部分より引用。
 3連系リズムの代表とも言えるシャッフル。アフリカからアメリカに連れて来られた黒人たちのリズムが、アイルランド移民やヨーロッパ移民の音楽や楽器と出会い、ブルースを通じて世に広がり、初期のジャズやリズム&ブルースへと受け継がれ、ロックンロールへと発展していく。そういう流れのなかでアメリカのポピュラー音楽界に広く浸透したグルーヴです。その後、ソウル、ファンク、ハードロック、ヒップホップなど新たなジャンルが次々と派生していくなかで、だんだん少数派のリズムになってきてはいるかもしれませんが、現在でも単なる“昔のリズム”などではなく、依然としてポピュラー音楽のなかに脈々と流れ続けているリズムなのです。そんな、ポピュラー音楽のルーツであると同時に現役でもあるシャッフル。ハードロック好きでも、ファンク好きでも、レゲエ好きでも、R&B好きでも、J-POP好きでも、ポピュラー音楽に関わるからには、しっかりと身につけておきたいリズムです。 でも、実はシャッフル苦手なんだ……という人、多いんじゃありませんか? あなたはどうですか?

 確かに、人によってリズムの解釈が違ったり、あいまいな余地がたくさんあるように見えますが……。どこかとらえどころのない感じのある3連符、そしてシャッフル。これをしっかりと弾けるようにするための、明快なトレーニング方法が実はあるのです。そのキーワードは……。例えば2拍3連。2拍3連のことを、シャッフルによく出てくるフレーズやキメのリズムとして認識している人も多いかと思いますが、それが実は……おっと、ここから先は本文のほうで。

 ほかにもカギはいろいろありますが、何といっても今回のトレーニングの注目点は、難しいハネ系リズムを、まったくハネることなく練習して身につけることができる、というトレーニングでしょう。この点に関しては、ほかに例を見ない内容になっていると思います。非常に効果が高いのに、あまり皆さんには知られてないトレーニング。ああ……教えたくない!
 って、なんか出し惜しみしてる風の書き出しですが(^_^;)、本文のほうには具体的なトレーニング満載ですので、ぜひぜひ読んでみて下さいね〜☆



石村順がマンツーマンで教えるベース・レッスンです。 ビギナーの方にもプロ志向の方にも柔軟に合わせた内容で教えています。 ベース・マガジン連載記念キャンペーン開催中☆ お問い合わせはコチラ