Le Velvetsのツアーのことを。
いやはや、楽しいツアーでした！
2011年4月の国際フォーラムでの
コンサートで初参加した当時も
「ホールがすごく似合う人たちだなあ」
と感心したものだけど。
5人が5人とも実力派シンガー
ということも当然大きいんだろうけど、
大きなステージ上で映えるかどうか、
ホールを満たす存在感があるかどうか、
ってのは、歌の上手下手とはまた別の素養だと思ってて、
そういう素養のある人は小さいステージで歌っても
スケールの大きな存在感を放っているのですぐわかる。
今年の春の公演で共演した際は
そんなLe Velvetsの大きな成長を感じたけど、
その半年後の今回のツアーは
彼らのさらなる成長っぷりが如実に出たツアーだった。
オーチャード2daysソールドアウト、
追加公演も満員ってこと自体、
もちろん素晴らしい。
（来年３月はオーチャード3daysですってよ！）
でも、いちばん良かったなあと思うのは
Le Velvetsが心底楽しんで歌ってること。
これに尽きます。
最高ですな。
バンドメンバーの息もどんどん合ってきてね。
単なるサポートミュージシャンの集まりではなく
ちゃんとバンドとしての一体感や呼吸があって。
それも最高です。
バンド出身、バンド好き人間として一番大切にしたいところです。
それを大事にできるメンバーが揃ってたことに尽きる。
音楽監督ただすけ氏の采配に大きな拍手。
貴重な場に呼んでいただき感謝です。
そうそう、だいたいの現場では
集合写真を撮るのを忘れちゃうことが多いんだけど
このツアーではパーカッションnotchくんのおかげで
ほぼ毎回撮影したんで記念に並べておこうかなと。
愛すべき相棒の楽器たちの写真も一緒に。
Bunkamuraオーチャードホール初日
Bunkamuraオーチャードホール2日目
新潟県民会館
愛知県芸術劇場
梅田芸術劇場
追加公演：Bunkamuraオーチャードホール
『ベーシストのリズム感向上メカニズム』
石村順・著 リットー・ミュージック刊
以下、読者の方からのコメントです。（Amazonコメント欄、Twitterツイートより抜粋して引用させていただきました）
「今までとはまるでちがう教則本で驚きの連続です」
「今まで見てきた教則本の中で一番ためになる」
「正に目から鱗の連続で、自分の考えをさまざまな角度から裏付けしてくれているような内容。・・・（中略）・・・ 本書はタイトルに「ベーシスト」とあるから、他の楽器奏者はスルーしがちだが、絶対に読むべき内容が詰まった一生付き合えるバイブルである。」
「言葉では説明しにくい内容を分かりやすく丁寧に表現されています。私にはコンセプト編から、目にはうろこの内容がいくつかありました。」
励みになるコメントの数々に感謝です！すべてのベーシスト、すべてのミュージシャンに読んでいただきたいリズム＆グルーヴ指南書。320ページ、結構な量があります。CD2枚付き。
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