2009年1月24日土曜日

真冬の真夏

リカ・トゥモールの昨晩のライヴ
下北沢のトロカデロハウスに足を運んで下さった皆さん
どうもありがとうございました



まずリカの在り方は今までで一番よかった気がする!
歌もそうだしギターもそうだけど
「たたずまい」もどんどん成長していて頼もしい

歌は東京エスムジカのデビュー前から
素晴らしいものを持っていたけど
このまま成長を続けると
何年も前からぼくの脳裏に鮮明に見えている映像、
「大ホールで全身全霊で歌うリカの歌声を聞き入る大観衆」
が実現するのも、そう遠い未来の話じゃないね!

バンドのサウンドのことをいえば
まあいろいろと事件は起きたけど
アコギ1本(たまに2本)とベースとドラムという
ともすれば薄い音のアンサンブルになりかねない編成なのに
演奏する側としても、そして恐らくは客席で聞いていても
荒削りで厚みがあるバンドサウンドだったと感じる

ギタートリオは楽しい!
ゼリーさんはコード弾きみたいに
包み込んだり広げたりする役割に回ることが多いので
ぼくは普段の立ち位置からはみだして
裏メロに回ったりルートに捕らわれないリフを弾いたり
いろいろと楽しいもんです

ストリングスやホーンやピアノとか
いろんな楽器をイメージしてるとフレーズが聞こえてくる
それをベースで表現してみる
チャレンジし甲斐があっておもしろい


それにしても室内はすごい熱気だった

真冬なのに室温も湿度もやたら高いし
おかげでぼくは半袖だし
演奏後のビールはやたらと美味いし
いい音圧でレゲエが流れているし

まるで真夏の夜のようだったな
 
3/10のワンマン@下北沢440がますます楽しみだなあ