太平洋戦争。
慰霊の日。
反戦の日ではなく慰霊の日なんだ。
慰霊。
命を尊び、愛し、感謝すること、
謙虚に学び、自分を律し、人に尽くすこと。
小さな一歩でもいいから進みたい。
東京エスムジカの平得美帆が、rica tomorl（リカ・トゥモール）としてソロ活動開始したのは2007年。
石垣島の光と波と風と緑を思い起こさせてくれるような彼女の歌声が大好き。
バンドの適当な演奏に合わせて即興で歌ってもそれがちゃんと物語になっている、そんな才能を尊敬してる。
僕は、ライブやアルバムでもベースを弾かせてもらって、光栄だと思ってる。
2008年リリースの、初のソロアルバム『shell works』から、沖縄戦で亡くなった人たちを想って書かれた鎮魂歌、「レクイエム」。rica tomorlが沖縄本島や石垣島の学校やイベントを回って各地で歌ってきた曲。
何千年も続いている、戦争という幼くて愚かなレベルを早く卒業できますように。
平和が訪れますように。
平和な世の中の実現に向けて自分も何かしらの働きができるように、学び、成長し、思いを律し、行動ができますように。
欲望や怒りや妬みや不安に打ち負かされることなく、できる限り、平和な心で自分を満たすことができますように。
なぜなら、平和は自分から始まるから。
平和について考えるのは大事だけど、平和について考えてもそこに平和が実現するわけじゃなく、「平和について考えてる」だけ。
平和の実現は自分から始まる。
それは「自分が平和になる」ことから始まる。
平和を考えたり議論したりも大事だけど、平和になることはもっと大事。
自分の内側を平和にする、平和な心で満たす。
平和な人の周りには平和が広がっていく。
愛も同じ、だと思う。
愛と平和が訪れますように。
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ソロアルバム『shell works』
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