2012年1月21日土曜日

ベースマガジン2012年2月号、発売☆

ベースマガジン2012年2月号が発売になっております☆



連載中の「リズム&グルーヴ実習ラボ」、なんと早くも11回目です。
月日の経つのは早いもんですなー。

思えば去年の今ごろ、とつぜん連載のお話を頂いたのです。
しかも、20年かけて学んできた『リズム』がテーマ。
これはありがたくやらせていただくほかありません。

リズムに関する様々な原理や、
練習の方法(というより考え方)を
僕が学んだのは、ジョニー野村さんです。
あのゴダイゴの元プロデューサー/マネージャーです。
彼は本来ドラマーなんですね。
ゴールデンカップス結成前夜にも関わりがありました。
そしてポピュラー音楽のリズム全般、
特にビ・バップのリズムの達人です。
当時彼は頻繁に僕らのサークルに顔を出しては、
愛に溢れるダメ出しと叱咤激励、
そして何より唯一無二で超効果的な発想と練習法を
教えてくれたのでした。貴重な日々。
それはもう、徹底的に学びました。
彼が他の人たちを教えるところですら
目を皿のようにして観察しました。
つい最近も、新たなリズム解釈を学んだばかり。
これがまた笑っちゃうほど強力なんですが。
とにかく彼から学んだことは本当に大きく
いくら感謝しても感謝し足りません。

その後バンドでメジャーデビューしたあとは
その時のディレクター、河合マイケルさんに、
別の面からリズムやアレンジのことを学びました。

さらに、NEW PONTA BOXのメンバーとして活動していた時には
村上ポンタ秀一さんからダイナミクスと脱力と呼吸について学びました。

他にも、毎回ライブやレコーディングやリハするたびに
共演者の方々から学ぶことが本当にたくさんあります。
本当に感謝する毎日です。

・・・ってな回想は、やろうとおもえば延々と出来るわけですが
まあそれはまたの機会に。

つまり「リズム感」って向上するんですね。
もちろんそのためにはいろんなことが大事になってくるわけですが。

今回のテーマは、そんな大事なことのひとつ、
「音符の長さ」です。

右手が同じことを弾いているのに
左手で音を切るタイミングを変えると…
どのようにフレーズが変わるでしょうか。

音の長さ、これはほんとに深い世界なんです。

たとえば、同じ4分音符でも、
8分音符2個分の長さなのか、
3連音符3個分か、
16分音符4個分か・・・
同じだろ、って思いますか?
全部ニュアンスが変わってくるのです。

劇的な違いも生まれますし
微妙でデリケートなニュアンスの違いも生まれます。

今回の記事は、そんな音の長さを意識する練習をご紹介!

ぜひ読んでみて下さいね。


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