あんなに寒かったのに(ライブ後の夜中は雪が降ったよね)
渋谷は人でいっぱい。寒いのにみんな元気だなあ。活気があるのは良いことです。
会場のCHELSEA HOTEL(ホテルじゃないよ!)も
お客さんパンパンの超満員だった。
こんなとこ。1回にケバブ屋さんがあってケバブ頼みながら撮ったらうまく撮れてなかった。

ライブは、みんなとても素晴らしかったと思う。
平得美帆もヨンエも相変わらず美しい歌声で
一緒に演奏しててもうっとりするよね。
そして早川大地の曲はそれぞれ美メロなので
とにかく演奏していて本当に気持ちいい。
ただしコード進行は、王道なポップスと見せかけて
ところどころに変わったコード進行が出てくる。
意外なトラップがいっぱいで気が抜けない。
(いや、ライブでは気も手も抜きませんけどもね)
早川大地本人は「そうですか〜?どのへんが変わってます〜?」なんて
例のトボケてるような天然のような感じで訊いてくるが、
簡単に言うと、オンコードの感じが不思議な感じがするケースがちょくちょくあるのと、
転調するときの具合がちょっと普通ではない転調をすることが多い。
オンコードというより本来の意味での分数コードになってることが多いのかな。
聴いてるぶんには不自然じゃないし気持ちいいんだけど
演奏するときは毎回ドキッとする(笑)
それから、エスムジカの曲はだいたいテンション高めなんだけど、
MCはひたすらマイペースというかユルいというか
まあそのギャップがまた楽しかったりもします。
でも昨年から石垣のラジオパーソナリティを始めた美帆の喋りが
やたらとなめらかになっていておもしろかった。
東京エスムジカ、今年はデビュー10周年です。
10年続くっていうのは、それだけでも大したこと。
今後も10年20年と続いていくグループであって欲しい。
そうそう、昨日のライブは
「撮影も録音もOK、発売とかしない限り、ウェブに載せたりYouTubeにアップしたり、どうぞご自由に!」
という感じだったんですよ。結構すごいことだよね。
ツイッターで「#エスムジカ」タグや「エスムジカ」で検索すると、
お客さんが感想とともに写真などアップしてくれてるのがたくさん出てくるので、
ぜひどうぞご覧あれ。
自分のベースの演奏に関しては
ここのところ課題にしているポイントが
体に入ってきつつあるなあと感じた。
まあ、まだまだ全然ですが。
よりいっそう精進します。
やはり結局はイメージ(の鮮烈さ、リアリティ、強度)が大切だということと、
体を常時リラックスさせておくこと、
そして(それらも含めて)「be」「being」の質が本当に大事。
何をやるか・弾くか(「do」「doing」)よりもむしろ
(その瞬間に)どう存在するか(「being」)ということの質が
演奏体験そのものも、その結果である音楽も
深く深く左右するのだ、という認識が
日々深まっているのです。
それは瞬間瞬間の選択であり、(内面の)態度であり、
注意力を維持できているか、それをどこに向けるかという問題であり、
全体的には「愛があるかどうか」ということが最大のポイント。
あ、そうそうもうひとつ、毎回話題になる、
ドラマー西くん手描きの特製ドラムヘッド!

終演後にお客さんたちが群がって撮影しまくってました。
これ、結構大変だと思うんだよね、ヘッドに手描きするの。
本人は「やめるにやめれなくなってます(^_^;)」と嘆いてた(笑)
と言いつつきっとホントは喜んでやっている。たぶん。
西くんのブログに制作過程が(!)。
僕も子供の頃は絵を描くのが大好きだったので
こういうこともやってみたい気もするけど
ベースとかベースアンプって描くところないんだよね。
と言い訳。
最後に、本番の数分前にみんなで撮った集合写真。
後列 僕、永田Zelly健志(ギター)
前列 東京エスムジカ(早川大地、YongAe、平得美帆)、西和(ドラム)
また近いうちにファンの皆様にお会いできますように。
寒くない時期にやりたいね。
ぜひそうしたいね。
『ベーシストのリズム感向上メカニズム』
石村順・著 リットー・ミュージック刊
去年発売された僕の本。愛を込めて書きました。リズムとグルーヴの教則本です。
すべてのベーシストはもとより音楽をやってる方はどなたでも、立ち読みでもいいから一度は目を通していただきたいです。

(Amazonコメント欄、Twitterツイートより抜粋)
「今までとはまるでちがう教則本で驚きの連続です」
「今まで見てきた教則本の中で一番ためになる」
「正に目から鱗の連続で、自分の考えをさまざまな角度から裏付けしてくれているような内容。・・・(中略)・・・ 本書はタイトルに「ベーシスト」とあるから、他の楽器奏者はスルーしがちだが、絶対に読むべき内容が詰まった一生付き合えるバイブルである。」
「言葉では説明しにくい内容を分かりやすく丁寧に表現されています。私にはコンセプト編から、目にはうろこの内容がいくつかありました。」励みになるコメントの数々に感謝です!
すべてのベーシスト、すべてのミュージシャンに読んでいただきたいリズム&グルーヴ指南書。
320ページ、<考え方>と<練習のやりかた>がぎっしりつまってます。
CDも2枚付いてます。
読んでね!
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