2009年3月21日土曜日

すみれ・強弱・低

 
3/18(水)は、久しぶりにヴィオラ奏者田中詩織さんのライブに参加しました。
鍵盤はただすけ氏。

詩織ちゃんのオリジナルも増えたし
ただすけさんのオリジナルも数曲やり
美メロ+美コード進行の曲が多くてよかったな。
ただすけさんは柔らかな物腰が印象的な人で
曲も演奏も気持ちが良かったなあ。
いい時間を過ごすことができました。
メシも美味かったし!(大事)

詩織ちゃん本人もかなり楽しんでいた
ようでよかったよかった!

余談ですがMCで
「ヴィオラは花のスミレって意味で
ヴァイオリンはイタリア語でヴィオリーノで
小さなヴィオラという意味で(以下略)」と詩織ちゃん。
へえ〜〜〜知らなかった。
するとただすけ氏曰く
「ピアノの語源はピアノフォルテで
弱い音も強い音も出せるっていう意味で(以下略)」
うんうん、これは知ってる。
「で、ベースの由来は?」
は?
いやあ、ベースは‥‥「低音」です。以上。(笑)
話が広がりませんな(^_^;)


それにしても、やはりドラムレスの演奏は
さらなる集中力と冷静さと不動心が求められますね。

録音した自分の演奏を聴くと、前に比べたら
音色・ダイナミクス・タイム・グルーヴ・アーティキュレーション
すべてにおいてかなりの成長が見られる。
つまり、自分の理想の状態に少しずつ近づいて来てはいる。

でも、まだ特有の問題も明白。
問題の原因と、その解決法はある程度わかっているので
さらにその路線で精進していこう。

悪いクセを直すには良いクセを上書きしていくしかない。
長年の間についたクセを上書きするには
集中力と強度と反復あるのみ。

成長は段階的ではなく突然のブレイクスルーだ。
新たな意識の仕方、新たな感じ方、新たな体の使い方を訓練し続け
それらがそれぞれ自然なものとなって閾値を超えたときに初めて
新しいレベルが目の前に怒濤のように広がる。