2010年10月23日土曜日

ついに実物をゲット、「手に持つ喜び」を感じさせてくれる作品 

昨夜のSUIKAリハでついに実物をゲット!



2010/11/10リリースの
SUIKA 5th アルバム『スイカ夜話』

そしてWEB通販だけの限定特典
「album スイカ夜話 インスト集」
単にボーカルトラックを抜いただけ、という手抜きの代物ではなく、タケウチカズタケがこのために改めてmixバランスなど調整し直したもの。

小林大吾くんの素晴らしいデザインセンスと愛情と遊び心が、表紙や裏表紙だけにとどまらず、開けたところや盤面や歌詞カード、そして特典CDの盤面、あらゆる細部に至るまで行き渡っています。

素敵です。
ぜひ手に取って見てみてほしいです。
「手に持つ喜び」を感じさせてくれる作品です。

豪華で多彩なゲストたちが参加しています。
詳しくは特設サイトを。
試聴もできますし、
メンバーたちの各曲の解説もあります。

僕も1曲参加してます。
と言っても普通にベース弾いたというより、この曲がまだ構想段階の頃のレコーディング・セッションで録音した僕のベースを素材として、カズタケ君が再構築してます。
そんなことよりもね。
ものすごい曲なんです。
「タマキハル with 降神」
SUIKA降神の共演による、
15分を超える大作です。
壮大な叙事詩、あるいは遠い遠い昔の物語。
SUIKAのMC3人も降神の2人も、みんな凄すぎです。
僕はどうしても最後の方で泣いてしまうのです。
何度聴いても。

命のうた。
いろんな人に聴いてほしい
と心から思います。
金字塔です。


僕はヒップホップはあまり詳しくないです。
ヒップホップの文脈・観点からは、知った風なことはなにも言えません。
だから余計なことは書きません。
でもヒップホップ好きな人は聴いてみてください。
好き嫌いはもちろんあるだろうけど、聴いた方がいいと思う。
食わず嫌いはいけません。
それに、アルバムに参加したゲスト・アーティストを見てください。
その豪華さではなく、その多彩さを。
この多彩なメンツをつなげることができるヒップホップのアーティストって、SUIKA以外にはほとんどいないんじゃないかな?という気がします。

で、僕と同じような、ヒップホップそんなに詳しくない人、あるいは、ヒップホップなんて聴かないよと言う人。
個人的には、むしろそういう人にこそ聴いてもらいたい。
そういう人にこそ、SUIKAの音楽を、SUIKAのライブを体験してもらいたい。

※ 手始めに、気軽に参加できるライブとしては
本日10/23のアースガーデン@代々木公園に
15:30から出ますのでぜひ遊びに来てください。
30分のステージじゃ物足りない!という人は
10/24(日)スイカ夜話@代官山UNITへ!

まだSUIKAを聴いたことないから知らないだけで、聴いちゃったら大好きになる人、SUIKAの音楽が必要だ!って感じる人、めちゃくちゃいっぱいいると思うんです。
いや、本気で。
だって僕がそうなんだから。

SUIKAはそういう普遍性を持ってると僕は思う。
そういうエネルギーと包容力を持っていると感じる。

何十万人の人たちがSUIKAの音楽に浸る。
そんな日が必ず現実のものになる。
そんな予感がしているのです。